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災害時、簡易トイレの使い方をマスターしよう
2024/11/15
お役立ち情報

簡易トイレ

災害でライフラインが止まってしまうと水も止まり、トイレを流せなくなります。

しかし、トイレの回数を減らすために飲む水分を減らすと脱水症状になるので注意が必要です。

そうならないために家族の人数×7日間分は簡易トイレを用意しましょう。

簡易トイレの作り方

用意するもの:黒いゴミ袋(家族7人分×7日分=56枚以上)たくさんあった方が良いです、

凝固剤(防臭効果あるもの)、防臭効果のある溜便用の袋

 

①袋は2枚設置する

まずは便器カバーとしていちばん下に袋を被せて設置。便座を下ろし、その上から排泄用の袋をもう1枚設置します。

②排泄後、凝固剤を入れる

尿は2回、大便なら1回ごとを目安に凝固剤(防臭効果もあり)をふりかけ、いちばん上の1枚の袋だけを外します。

③さらに防臭袋に入れる

外した上袋は、しっかりと口を固く結び、ゴミ回収が来るまで保管。トイレには新たな上袋をセットします。

 

この設置の仕方をマスターしておけば、災害時におけるストレスも少しは減らすことができると思います。便器ではなくても座れる強度のあるダンボールがあれば代用できます。

いつも違う状況なので戸惑うこともありますが、自宅避難をする際には簡易トイレの設置方法を知っておくと役立つので、ぜひ、活用してください。

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