~床暖房って必要?~
2013/10/19
健康住宅
健康に過ごすということは病気をしないだけでなく、
無理をしたことによる疲労や過労が少ないことも大切でしょう。
それは「健康住宅」も同じです。
無理な疲労や過労は避けたいものです。
そこで、床暖房について考えてみましょう。
床暖房があると足元があったかくて気持ちがいいですが、
それって床暖房をしないと寒くて我慢できない住宅である、
ということではないですか?
エネルギーをたくさん使えば、暖かいのは当たり前です。
いかに少ないエネルギーで快適で健康的な暮らしが出来るか?が大切なのです。
それこそが健康住宅です。
一般の木造住宅の場合、床下換気口がついていて床下を空気が流れるようになっています。
よって床下の温度が外気温と同じになるのです。
そのため、床暖房の熱は上側の床面だけでなく、誰もいない床下も温めることになります。
何と床暖房の消費エネルギーの半分は、誰もいない床下のために
無理な疲労を強いられている結果なのです。
まさに倍遣いです。エネルギーが過労ですね。
だからと言って、もったいないから我慢して床暖房を使わないのも本末転倒。
床暖房をしなければ寒い住まいでしかありません。
健康に良くないですね!
じゃあ、床暖房をしなくてもあったかい住まいにすればいいんですよ。
もちろん省エネルギーでちゃんと住まい全体があったかくなるようにすれば・・・!
(会長)
岡山笠岡で健康住宅を建てるなら睦みの工房小堀建設