家で死なない対策!まずは72時間を生き延びよう!
2024/08/23
お役立ち情報
今年に入ると同時に地震災害に見舞われた石川県。6月には震度6弱の大阪での地震。7月には、西日本豪雨による河川の氾濫、土砂災害…。記憶にも新しい8月8日の南海トラフ地震臨時情報の発表…。
今や自然災害は他人事ではなくなってきました。
家で死なない対策を!まずは72時間を生き延びよう!
「防災の基本は、地震を想定して行います。」
とライフオーガナイザーでもあり防災アドバイザーの岡部梨惠子さんはおっしゃっています。
岡部さんは2011年東日本大震災で被災され、以来その実体験を活かし防災に関する講演セミナーを各地で行っています。
前触れもなく、突然起こる地震に備えておけばほかの自然災害にも応用がききます。
まずは備蓄で72時間(3日間)を乗り切る在宅避難ができる家づくりを考えましょう。
災害後72時間は人命が優先されるので、救援物資などは届きません。
もしもにそなえ7日間以上の水や食料の家庭備蓄が望ましいとされています。
日ごろから1週間分の食料を備蓄し、食べたら補充する「ローリングストック法」を実践しましょう。
- ⭕️1週間分の食料&水(食料は最低でも3日分)まる
- 1週間分のうち3日分を見えるところに置き、残りは収納してもOK。
- ただし、すぐに、取り出せるように片づけの習慣を。
- 米5キロ
- 常温で保存できるし、家族4人なら1日3食食べても2週間分ある。
- カセットコンロ&カセットボンベ
- ライフラインが止まっても調理できる。
- カセットボンベ1本は、強火なら約1時間使える。
- 調理バサミなども併せて準備。
明日来るかもしれない災害に備えてこの機会にご自宅の食料や備品を確認してはいかがでしょうか。